・現役スポーツ選手でも薄毛対策ができる?
・育毛剤はドーピング違反にならないの?
・ドーピング規定は、どうやって調べたらいい?
こんにちは、ヒカルです。
私は元ラグビートップリーガー、AGA治療暦6年目です。
今回は上記の疑問にお答えします。
人々を魅了するスポーツ選手という職業では、プレーはもちろんですが、少なからず自身の見た目の良さも気にしてしまうのが(スポーツ選手の)性ですよね。
まず残念なお知らせからですが、育毛剤を使っても薄毛は治りません。
ちゃんとしたAGAクリニックでAGA治療薬(下記2種類)を処方してもらうことが唯一の薄毛対策です。
<効果が科学的に証明されているAGA治療薬(内服薬)>
フィナステリド・・抜け毛を抑える薬
ミノキシジル・・発毛を促進する薬
ただし、「少し気になってきたから対策したい、AGA治療を受けるまででもないけど」といった方は、育毛剤はアリかと思っています。
ということで本記事では、現役スポーツ選手で薄毛対策がしたい方向けに、薄毛対策の方法と考え方、さらにドーピング規定の確認方法をお話します。
本記事を読むメリットです。
・現役スポーツ選手が薄毛対策をする場合の考え方が分かる
・現役スポーツ選手でも使用可能な育毛剤が分かる
・ドーピング規定の調べ方が分かる
この記事を書いている私は、2015/6から約1年間 AGAスキンクリニックで治療した経験があり以下の写真のように薄毛が改善しました。
現在(2021/6現在)は、量を少なくして薬を服用しています。
1、元プロラグビー選手が教えるスポーツ選手の薄毛対策
1-1 育毛剤はAGAには効かない?(育毛剤の選び方)
大切なことなので繰り返しますが、薄毛を治すには、ちゃんとしたAGAクリニックでAGA治療薬(内服薬2種類)を処方してもらうのが、唯一の薄毛対策です。
ただ、最近少し薄毛が気になり始めた、といった方(スポーツ選手)は、育毛剤で対策しつつ、AGA治療も頭に入れておくといった感じはアリかなと思っています。
では、なぜ育毛剤はAGAには効かないのか、薄毛になる原因を把握することで理解できますので、下記ご覧ください。
✅薄毛になる原因2つ(AGAとは)
・DHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモン
・頭皮の血行不良による栄養不足
✅AGA治療(薄毛になる原因を取り除く治療)
フィナステリド・・DHTの発生を抑える
ミノキシジル・・血管拡張作用で栄養を頭皮に届けて発毛促進
育毛剤は、ミノキシジル成分を頭皮に塗るので、発毛効果は期待できますが、抜け毛を止める薬ではないので、根本的に薄毛を改善するのは難しいのです。
上記が、AGA治療が唯一の薄毛対策と言われる理由です。
1-2 育毛剤を使うならリアップX5(おすすめの育毛剤)
スポーツ選手にオススメな育毛剤は、ミノキシジル配合で有名な「リアップX5」です。
その他の育毛剤でも、ミノキシジル配合の育毛剤であれば問題ないのですが、各スポーツ毎にドーピング規定の確認が必要です。
なぜ「リアップX5」なのかというと、現役ラグビー選手でも使用可能だからです。
※2019年度のラグビーでは「リアップX5」は使用可能となっています。
※各スポーツ毎にドーピング規定の確認が必要です。
毎年、各スポーツ毎で規定改定されますが、例えば2019年度のラグビーでは、「リアップX5」は使用可能です。
※ちなみに私の現役時代も「リアップX5」を使用していました。最近では、プラスローションという商品もありますので、すぐに薄毛対策したい方は以下のリンクをチェックしてみてください。
amazon商品リンクはこちら↓
【第1種医薬品】リアップX5プラスローション 60ml
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次の章で、ドーピング規定の確認方法をお話しますので、もう少し読み進めていただけると幸いです。
2、ドーピング規定の確認方法
日本のドーピング規定は、日本アンチ・ドーピング機構が、世界アンチ・ドーピング規定を元に作成しています。(1年に1回 改定)
基本的には、全世界・全スポーツ共通のルールになっていますが、特定の競技にだけ適用される禁止物質もありますので、各スポーツ毎で確認が必要になります。
確実な方法は、チームドクターに確認してもらう方法です。チームドクターがいない場合は、お世話になっている地元の病院・内科医などでも良いでしょう。
個人的に調べる場合は、以下の方法があります。
実際に下記リンク「Global DRO JAPANサイト」でミノキシジルとプロペシア・フィナステリドを(ラグビーで)検索してみると「禁止されない」と表示されます。
※正確なドーピング規定は、必ずご自身でお確かめ下さい。
①検索サイトから確認(Global DRO JAPANサイト)
商品名・成分から検索可能
②スポーツファーマシストに確認
公認スポーツファーマシストとは、最新のアンチ・ドーピング規則に関する正確な情報・知識を持った薬剤師のことです
③薬剤師会アンチ・ドーピングホットラインに確認
<ドーピング規定-確認方法のリンクまとめ>
①Global DRO JAPANサイト(薬・成分検索システム)
[sanko href=”https://www.globaldro.com/JP/search” title=”Global DRO JAPANサイト(薬・成分検索システム)” site=”Global DRO”]
②スポーツファーマシスト検索サイト
[sanko href=”http://www3.playtruejapan.org/sports-pharmacist/search.php” title=”スポーツファーマシスト検索サイト” site=”Global DRO”]
③薬剤師会アンチ・ドーピングホットラインに確認検索サイト
[sanko href=”https://www.playtruejapan.org/code/hotline.html” title=”薬剤師会アンチ・ドーピングホットライン” site=”日本アンチ・ドーピング機構”]
3、育毛剤を購入する前に知りたいこと
この章では、育毛剤の効果と副作用について少し触れます。
効果については、先程お話した通りミノキシジルが発毛促進を促すので、ミノキシジル配合の育毛剤だと一定の効果はあると言われています。
次に副作用についてですが、これは全くと言っていいほど、問題ありません。気にする必要なしです。
万が一、頭皮に痒みやかぶれが出たら、使用をやめて皮膚科に行く、といったことを頭に入れておくだけでOKです。
よく処方箋に書いてある定型文と同じで、もし不具合が出たら使用をやめてください、みたいなイメージで捉えて問題ありません。
ただ、AGA治療(内服薬)の場合は、副作用が起こりやすいので、ゆくゆくはAGA治療をしたいと考えている方は、下記の記事を参考にしていただければと思います。
[kanren id=”2484″]
できれば、朝と夜の2回、お風呂上がりなど頭皮が清潔な状態での使用がオススメです。
これは考えてみると当たり前の話ですが、育毛剤の成分(主にミノキシジル)を頭皮に浸透させるためには、事前に頭皮を清潔にしておく必要があるということです。
シャンプーで頭皮の皮脂汚れを取り除いてから、育毛剤(ミノキシジル)を頭皮に塗り込むといったイメージですね。
4、育毛剤に関するQ&A(よくある5つの質問)
治りません。
AGA治療が唯一の薄毛対策です。
<AGA治療薬>
・フィナステリド・・抜け毛を抑える薬
・ミノキシジル・・発毛を促進する薬
無いです。
育毛剤も、本当にAGA(男性型脱毛症)で悩んでいる方へはオススメできません。AGA治療の一択です。
タオルで拭いた後でもドライヤー後でもOKです。
頭皮全体にゆきわたるよう適量をつけ、指の腹でマッサージします。
薄毛が少し気になり始めた、といった方向けの薄毛対策です。
AGA(男性型脱毛症)がある程度、進行してしまっている場合には、AGA治療がオススメです。
AGAが進行してしまっている場合、育毛剤を使ってもほとんど意味がないので初めからAGA治療の一択です。
特にこだわる必要なしです。
ただし、リンスは控えた方が良いです。リンスをすると、髪質が柔らかくなるので、髪にボリュームが出づらくなるからです。
5、まとめ
いかがでしたでしょうか?
AGA治療を受けるほどでもないけど、少し気になるので薄毛対策したいといった方には、育毛剤はオススメです。
本記事は以上となります。
ご不明点・ご質問等ありましたら、お気軽にTwitterかコメント欄よりご連絡ください。
「スポーツ選手のAGA治療」についても下記の記事でお話していますので、ご興味ある方はご覧いただければと思います。
[kanren id=”2268″]
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